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DMR
臨床検査薬情報担当者
‐Episode 1
-これが私の仕事
臨床検査薬の営業(DMR)
栃木・茨城県内を担当しています
DMRとして、現在担当しているのは72施設で午前中から栃木県と茨城県内のクリニックや病院を訪問しています。商品のPRや情報提供が主な仕事となりますが、お客様との信頼関係を築いていくことが大切な仕事なので、日によってはちょっと話をするだけということもあります。でも、そうした何気ない会話が新しい商談につながることも多いんですよ。私が扱う臨床検査薬は、日常生活ではまず見ることのない製品ですが、血液検査などにはなくてはならないもの。健康診断などで1年に1度はお世話になる、実はとても身近な製品なのです。人の命、健康管理に大きくかかわる製品だけに、たくさんの人の役に立ちたい、との想いを秘めて、お客様のもとに向かっています。
-だからこの仕事が好き!
一番うれしかったことにまつわるエピソード
訪問するたびにお客様との距離が近くなっていくこと
営業の醍醐味です
当社の営業スタイルは、お客様のもとに何度も伺い、信頼関係を築いていくこと。上司からはよく「お客様を自分の大切な人、たとえば彼女や奥さんだと思って話をするように」と言われています。確かにそのような気持ちで接すると、繊細な気持ちで対応できるようになります。初めてお客様に当社の製品を採用していただいたのは、2年目にさしかかる時期でした。また、それと同時に言っていただいた「君が何度も紹介するから、商品のことを勉強したよ。もっと勉強したいから勉強会も開いてほしい」という言葉は、忘れることができません。信頼関係を築いていくことは、製品の採用だけではなくプラスαの価値があることを実感した瞬間でした。
-ズバリ!私がこの会社を選んだ理由、ここが好き
こんなにアットホームで居心地のいい会社は、
他にはありませんでした
就職活動は楽しくやろう、と思っていたせいか、楽しくすすめることができました。いろいろな業界を見ることができるなんて、今しかできない経験。たくさんの人に会って、未知の業界の話を見聞きすることが楽しくて仕方ありませんでした。このように明るく元気に就職活動をすすめていた私ですが、出会ったなかで一番雰囲気がいいなあ、と感じたのが当社でした。とにかく説明会でも面接でも、会う人、会う人皆いい人で、学生が緊張せず話ができる雰囲気を作ってくれるため、自分をまったく飾らずに話ができるんです。そのうえそれは採用のために作られたものではなく、当社にずっと根付いているアットホームな社風であることを、面接時から感じることができましたし、入社後はますますそれを実感できています。
学術
テクニカルソリューションチーム
‐Episode 2
-これが私の仕事
臨床検査薬の性能試験のため、
全国の病院を訪問しています
全国の病院で使用されている臨床検査薬の性能試験を行っています。臨床検査薬とは、血液中の成分を分析する試薬のことで、血液検査には欠かせません。実は私たちの身近にあるものなのです。病院ではこの試薬を使って分析を行っているのですが、各病院が使用する分析用の機器や使用する環境は、それぞれ異なります。そのため機器の使用方法や、ときにはその土地で使用する水質などの微妙な違いによって、分析結果にズレが生じることがあるのです。分析結果は、診断や治療に大きく関わることなので、そうしたズレが生じないよう、原因を探り、試薬の性能や的確な使用方法のアドバイスを行うことが私の仕事です。全国各地の病院を訪問するため、出張がとても多く、1ヵ月のうち半分以上が出張、ということも珍しくありません。
-だからこの仕事が好き!
一番うれしかったことにまつわるエピソード
病院の方から感謝され、これからも頑張ってね、
と言っていただけたこと
入社1年目の終わりに初めて、1人で病院に伺い作業を行うことになりました。経験も浅く、とても不安でした。社内でも練習を積んでから挑みましたが、分析装置の操作について誤って記憶していた点があり作業の序盤でつまずいてしまいました。すぐに上司や先輩に連絡し、アドバイスを頂いて間違いに気づくことができ、作業を進めることが出来ました。しかし、病院の方にお伝えしていた終了時間より、4時間もオーバーしてしまい、お客様をお待たせすることになってしまいました。それにも関わらず、病院の方からは「最後までやってくれてありがとう。今日が初めてだったんだよね。これからも頑張ってね。」というお言葉を頂きました。反省すべき点は多々ありましたが、最後までやり抜いたことを評価して頂き、その後の仕事に取り組むための大きな励みとなりました。
-ズバリ!私がこの会社を選んだ理由、ここが好き
歴史ある臨床検査薬メーカーで、
今でも成長を続けていること
製薬系、医療系にしぼって就職活動をしていました。当社のことはそれまでまったく知りませんでしたが、調べるうちにどんどん興味がわいてきました。大企業ではありませんが、日本ではいち早く臨床検査に着目し、試薬の開発を行ってきた歴史ある会社ですし、今なお積極的に開発を行い、成長を続けています。また、“薬”と名のつくものは、服用するものというイメージがありましたが、当社を通じて臨床検査薬の存在を知ったことにより、予防医学の大切さや可能性にも魅かれるようになりました。最終的な決め手になったのは、会社の雰囲気です。緊張させることなく学生の話を引き出してくれる面接や先輩社員との面談から、会社の温かさが伝わってきました。その印象は、入社してからも変わっていません。アットホームで、本当に働きやすい会社です。
研究開発
‐Episode 3
-これが私の仕事
生化学検査試薬の改良
当社は生化学分野の臨床検査試薬を軸に、免疫・遺伝子分野についても製品開発・改良を行っています。その中で私は生化学分野の製品改良を担当しています。既存製品の性能を高めて、他社との競争に勝てる製品に仕上げていきます。使い勝手やコスト面など、お客様の多様なニーズに応えるといった視点も必要です。時間の使い方は基本的に自主性に任されます。私の場合、一日の半分を実験、もう半分をデータ整理や上司への報連相に使っています。一日の最後にはオンライン上の日報を書きます。日報は開発職員全員が閲覧でき、疑問点を書き込んでおくと先輩方からアドバイスを頂けます。このように協力体制が整っているため、実験で行き詰っても、一人で悩むことはありません。皆と協力しながら、どのような製品に仕上げられるかが楽しみです。
-だからこの仕事が好き!
一番うれしかったことにまつわるエピソード
お客様のニーズを知り、研究開発に生かせること
当社の研究開発職は基本的に入社後数年間、学術職として経験を積んだ後、研究開発に取り組みます。学術職では、全国の病院を訪問し、製品についてお客様のご意見を直接伺うことができます。その中で既存製品の課題や、お客様のニーズを感じ取り、それを研究開発に生かします。私は学術職のときに、訪問先の病院で製品の採用を頂けないという経験をしました。このときお客様から率直なご意見を頂き、製品の課題を知ることができました。これは研究開発職にいても気づかないような課題でした。そこで、この課題を克服するための製品改良を担当させて頂いています。学術職で目の当りにした現場の声を、研究開発職として実現していくことにとてもやりがいを感じています。
-ズバリ!私がこの会社を選んだ理由、ここが好き
幅広く経験を積んで自分の可能性を広げたい
中小企業だからこそ幅広く製品に携われることに魅力を感じました。実際に当社の研究開発職は、製品開発だけでなく、製造方法や品質管理方法の確立、お客様からのお問い合わせへの対応など、開発からアフターフォローまで全ての段階を任されます。その分、仕事を覚えるのも大変ですが、経験豊富な先輩方に教わりながら、日々、知識や技術の幅が広がっていることを実感できます。そしてもうひとつの決め手になったのが、温かくアットホームな社風です。些細な質問に対しても、上司や先輩方が自分の仕事の手を止めて丁寧に教えてくれます。部署間の壁もなく、社員全員が一丸となって仕事に取り組む風土があります。このような環境だからこそ、伸び伸びと仕事ができているのだと思います。